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最近のあこや貝について in 2000

あこや真珠の
斃死(へいし)
1997年(平成9年)に大量のあこや貝が死にました。貝柱が赤く変色する感染症にかかり特に四国の宇和島や九州の熊本、対馬の一部そして伊勢湾の中のすべての養殖場であこや貝が口を開けあるはずの真珠を海の中に吐き出してしまう異常事態になりました。原因ははっきりせずウイルス性の感染症と云うことまではわかったみたいです。
あこや貝の養殖と
ホルマリンとの関係
九州の熊本は、もう倒産してしまった山勝真珠のいい漁場がありました。その真珠養殖の隣で、ふぐの養殖が行われ、ふぐに付く寄生虫を除去するために大量のホルマリンを海の中に今でも投棄しています。そのためには海はだんだん汚染され真珠養殖業者はホルマリンのせいだといってます。真偽ははっきりしておりません。(2005年現在では、ホルマリンの海への投棄は、中止されました。)
F4の外套膜
(がいとうまく)
今使っているピース(外套幕の切断したもの)はF4と呼ばれる4代目の細胞でした。真珠は昔から白いものやピンクの真珠を作ろうとして白くできたあこや貝の細胞同士掛け合わせ白い真珠ができるようにしました。たとえば幼いころ学校に一人くらいはやけに色の白い子がいますよね。あこや貝でも異常に白い真珠を生む貝が出現しても不思議ではありません。中学校に習ったメンデルの法則は1/3の確立で劣性遺伝ができるとしています。
チャイナのあこや貝 1997年から急きょ養殖業者がしたのは中国からの中国産あこや貝の輸入でした。特に四国の壊滅状態はひどいもので早速、組合を揚げ中国からあこや貝を輸入しました。それがビーカーに入れる小さいものから大型船を何艘もチャーターして輸入しました。しかし中国のあこや貝といってもその地域の順応性もあるしもちろん検疫もしておりませんのでいろいろな病気もあるわけです。昔、湖にフナとかいろいろな魚がいたけどライギョやブラックバスによって日本の魚は減ってしまった状態に似ております。
あこやのハーフ貝 四国の中国産のあこや貝はその年にかなり環境になじまずほとんどが死にました。三重県の養殖業者は中国のあこや貝と日本のあこや貝を掛け合わせ日本の海に合うような 1/2 づつのハーフ貝を創りました。それが現在成功しているあこやのハーフ貝といわれているものです。しかしハーフ貝にはいいところと悪いところがありました。それは続きで...

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