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淡水、湖水真珠の浜揚げ

■1998年から湖水真珠

長い養殖期間と養殖場を移動することにより貝の活性化と鎮新代謝のおかげで9mmから13mmアップの大粒真珠まで養殖することに成功しました。しかもなお丸系の真珠ができる確率は数パーセントです。左図は真珠の貝に対する大きさです。真珠は10mmくらいです。
浜揚げされた真珠
浜揚げされた真珠

このように一箇所に集められ、形、サイズ、色、そしてネックレスの材料とペンダント、イヤリングやリングの材料に細かく分けられます。大きい9mmアップの真珠は貝1個に一粒しか入っておりませんので、かなり希少価値があります。
真珠の色合い
真珠の色合い

下記のように様々で、すべてナチュラルカラー、そしてすべて真珠層でできております。あこや、南洋、タヒチと大きく違うのは、こういう理由です。そして、あこや、南洋、タヒチ真珠に比べ価格が大きく違うのは、中国の給与水準が日本や南洋の原産地オーストラリアと何百倍と違いますので、このような差が生まれます。いまだに中国は地方で4、000〜7,000円で都市でその2〜3倍となっています。もちろん月給ですよ。中国の賃金が毎年上がり、経済成長率が7%でずっといくと、湖水真珠はかなり高くなると思います。
多彩な色合いとナチュラルカラー
湖水真珠の多彩な色合いとナチュラルカラー

色調はオレンジが60〜70%、パープル(紫)が10〜20%、白及びクリーム系が10〜20%といわれております。オレンジ系と紫系真珠の断面の薄片を観察すると褐色と紫色の2種類の色素が確認できます。真珠内部の介在質層(稜柱層、有機質層)による色調への影響も確認できます。ちょっと難しいですが、要は中まで色が確認でき自然色(ナチュラルカラー)ということです。
大粒湖水真珠16mm
大粒湖水真珠16mm

南洋真珠?と思われる方もおられると思いますが、真円の湖水真珠です。今や中国はその安い労働力と国土の広さを利用して、養殖期間を5年以上にし、養殖場を移動し、大きな湖水真珠を作りつつあります。しかし、絶対量はそんなに多くありません。いい物は、そんなに多く存在しないのです。
湖水真珠の断面図
湖水真珠の断面図

湖水真珠は左図のようにオレンジやパープルの干渉色を持ちながら、真珠層だけで真珠を形成します。核は外套幕のピース(破片)か最近は淡水真珠を核に使っている業者もいます。こうして長年の月日を重ね、漁場を変えたりすると色や巻きの具合が変わってきますので、なんともいえない中間色や濃い色目が発生します。

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